あおり運転やセクハラ、痴漢冤罪などのトラブルから守ってくれる保険がある!

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あおり運転をはじめ、セクハラ、ネットトラブルなど日常にあるトラブルはさまざま。

もし、トラブルに巻き込まれても個人的なトラブルに、警察などが介入することはなく自分で解決しなければなりません。

そんな時に頼りになるのは弁護士ですが、費用が予想つかず、頼むのは躊躇するなんてことも。

そんな時頼りになる弁護士保険という保険があるのを知ってますか?

 

弁護士保険は、弁護士に相談・依頼するときに発生する相談料・着手金・報酬金などの費用を補償してくれます。

いわゆる少額短期保険(少額の保険金を短い保険期間で引き受けを行う保険)の一種に該当します。

 

 すでに説明した通り、弁護士保険は弁護士に対して支払う費用を補償してくれるものですが、具体的には以下の二つの保険金が支払われるのが基本です。

① 法律相談料保険金

法律相談料とは、弁護士に相談をした際に発生する費用。

一回の相談で30分5000円の相談料が相場ですが、保険に加入していれば法律相談料の実費が補償されます。

そのため、費用を気にすることなく弁護士に相談でき、トラブルの早期対応・拡大防止に。

付帯サービスを活用すれば、自分で弁護士を探すのが難しい場合も、トラブルに即した弁護士を見つけることもできます。

 

② 弁護士費用保険金

弁護士費用とは、トラブル解決のために実際に弁護士に依頼した際に発生する費用で、着手料や手数料、日当、事件終了時の報酬などです。

着手金は、弁護士に依頼したトラブルが解決されなかった、または裁判で敗訴したなど、依頼人の希望通りにならなかった場合でも支払わなければなりません。

大きな金額が関わるトラブルは着手金も高くなる場合が多く、依頼者にとって相当の負担となるため、弁護士に依頼するハードルを高くてます。

しかし保険に加入していれば着手金のリスクを軽減できます。

またトラブルが解決した時に、弁護士へ支払う報酬の負担を軽減できます。

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弁護士保険の保険金が支払われるトラブル

① 一般事件

不慮の事故を原因としない法的トラブルのこと。

たとえば離婚問題や遺産相続の問題、ネット被害やセクハラなど。

② 偶発事故

偶発事故は、文字通り突発的に起きた出来事が原因で、自分もしくは相手方がケガしたり、どちらかの所有物が破損したりする事故を指します。

具体的には、交通事故や火災事故など。

 

具体的にはどんな保険があるのでしょうか。

 ■弁護士保険Mikata

2013年に、単独型としては日本では初めて販売された弁護士保険のパイオニア的な商品。

WEBからの申し込みと、書類からの申し込みができます。

加入すると、日本全国の弁護士が登録する日本弁護士連合会との提携によって可能になった無料の弁護士直通ダイヤルがあり、ちょっとした疑問でも電話1本で弁護士に相談することが可能。

 

弁護士保険コモン

「ステイタスプラン」と「レギュラープラン」の二つのプランから選べる弁護士保険コモン。

月額の保険料は、2200円~保険料の等級があり保険の支払実績に応じて毎年の保険料が増減します。

申し込みは、WEBからのみ。

痴漢に間違われた時の冤罪トラブル時、弁護士に連絡が取れるまでの間、初動対応を音声にてガイダンスをしてくれる他、ネットトラブルやパワハラ、セクハラや巻き込まれると解決するのに大変そうな事案の専用窓口が用意されまた、弁護士保険コモンLiteは年間支払限度額や通算支払限度額が低く設定されている代わりに、保険料も割安なプランがあります。

サポートなどは他のプランと変わらないので、そんなにお金をかけたくないけど、ちょっと心配という人にはいいかもしれません。

 

男を守る弁護士保険 女を守る弁護士保険

弁護士費用保険と個人賠償責任保険がセットになっている保険。

弁護士への相談、トラブルの法的解決の弁護士費用と交通事故や物損事故、住宅の水漏れなどで自分が加害者になった場合の賠償責任の費用を負担してくれる保険です。

申し込みはWEBからのみ。

この保険は痴漢冤罪ヘルプコールがあり、万が一痴漢に間違われた場合、専用のヘルプコールへ連絡すると、直接弁護士につながって状況に応じたアドバイスをしてくれます。

また、痴漢被害にあった場合も無料で弁護士にヘルプコールすることができます。

 

 

さまざまな問題が起きている現代。

このようなもので自身を守るのも考えてはいかがでしょうか。