スケジュールに手帳かアプリ、あなたはどっち派?

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「紙の手帳」を使う人は39%、「スケジュール管理系アプリ」を使う人は21%で、スマホ利用が進む現代も「スケジュール管理系アプリ」より「紙の手帳」を使う人が多いという結果でした。

「紙の手帳」の使用率は、全年代において男性よりも女性の方が約10~20ポイント高く、最も使用率が高いのは20代女性です。

「スケジュール管理系アプリ」の使用率は、手帳ほど性別差は見られませんが、年代別では男女ともに若い世代での普及が進んでいるようです(※1)。

(※1:対象者(紙の手帳かスケジュール管理系アプリの使用者)抽出のために事前に行なった1万人調査(性別×年代別の人口動態割付)の結果より)

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紙の手帳を使う人に理由を尋ねたところ、「さっとメモが取れる」「手書きすることで記憶に残る」などが、半数以上が選んだ理由でした。

「パッと使える手軽さや記憶に残せる点が手帳のメリットと考える人が多いようです」。

手帳を買う際、重視するポイントをすべて選んでもらうと、「好みのサイズ」が82%と非常に多く、「中身のレイアウト」や「手頃な価格」という点を重視する人もそれぞれ68%、60%います。

しかし、買う際の重視点を1つだけ挙げるとしたら? という質問では、「中身のレイアウト」38%と最多で、「サイズ」は気にするものの「中身のレイアウト」が多い傾向が分かりました。

また、現在使っている手帳の価格帯は、「1~1,000円未満」が46%、「1,000円以上~3,000円未満」35%がボリュームゾーンでした。

スケジュール管理系アプリの人気の機能は、「アラート機能」が43%、「色分け等での予定管理」が42%、「定期的な予定の繰り返し登録機能」が38%でした。

機能の性年代別の特徴としては、アラート機能は男性、色分け管理は女性、定期予定の繰り返し登録は50~60代に特に支持されてました。

「スケジュール管理系アプリ」は若い人がよく利用しており、アラート機能や色分け、繰り返し予定などで機械的に管理できる点がメリットだと感じられていました。

また、"こんな機能は欲しい?"という設問では、「Webやアプリで手帳のカスタマイズができ、自分のオリジナルの手帳が作れる機能」は62%、「アプリのスケジュールを印刷すると、紙の手帳としても利用できる機能」は56%が"欲しい"と回答、オンラインでアレンジしたデータを、紙(オフライン)で出力したいというニーズもあるようです。

現状は、手帳もアプリもそれぞれのメリットについて重視された使われ方をしているケースが多いですが、今後は両者が融合したようなサービスへのニーズも垣間見える結果となりました。

 

 

デジタル化が進んでいる中でも、紙でのスケジュール管理をしたいと思っている人は結構多いいんですね。

自分で使いやすいと思っている方で気持ちよくスケジュール管理しましょう。