未経験から営業事務になるには?転職成功の秘訣。

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企業が求める人物像 未経験から営業事務になるためにもっとも大切なのは、募集を行っている企業が、営業事務の仕事をする人として、どんな人をイメージしているかを知っておくことです。

たとえ実務経験が豊富で、スキルが高かったとしても、自分と企業の求める人物像がマッチしていなければ採用には至りません。

逆に、未経験であったとしても、「この人なら自社の営業事務として活躍してくれるだろう」という期待を持たせることができれば、採用される確率はグンと上がります。 それでは企業は、営業事務の採用をする際にどのような人を求めているのでしょうか。

実務経験とは関係のない点に絞り、代表的なポイントを3つ紹介します。

履歴書や職務経歴書、面接で効果的にアピールをして、未経験からの営業事務への転職を勝ち取りましょう。

営業経験がある人・目標達成意識の高い人 営業経験・目標達成意識 営業事務の仕事は、書類・資料作成、電話・来客応対などの仕事をとおして、営業職の仕事のサポートをすることです。

営業職の人は売上・利益目標の達成というミッションを持ち、日々、数字やお客様からのプレッシャーにさらされながら仕事をしています。そこで重要になるのが、営業職の気持ちを理解し、一緒に目標を達成するのだというチーム意識や一体感。 もし、営業職から営業事務への転職を考えているなら、これまでの営業職の経験をしっかりとアピールしましょう。

実績を語ることができれば、目標達成意識の高さも訴えることができます

営業職の経験がない場合は、売上や利益などの目に見える目標を意識して働いた経験があると有利に働く可能性があります。

販売業や飲食業で働いていたなら日ごと、月ごとの売上や目標はチェックしていたはず。目標達成のために工夫して働いた経験などをしっかりと伝えることが大切です。

いつも笑顔で明るく働ける人 笑顔、明るさ・接客経験 営業事務は基本的に1日中、オフィス内にいる仕事です。そのため、営業事務の人の雰囲気が、オフィスや営業部内の雰囲気を左右することがあります。

営業職の人はお客様からのプレッシャーや目標達成の重圧と日々闘いながら働いています。

時には非常にナーバスな精神状態に追い込まれてしまうことも。そんなときに職場の雰囲気を和ませるのも、実は営業事務の大切な役割。

いるだけでのその場が明るくなるような、いつも笑顔で働ける人は、とても歓迎されます。 笑顔で明るく働けるという評価ポイントを考えると、販売業や飲食業、サービス業などで接客をしていた経験がそのままに大きなプラス材料となります。

気持ちや要望を汲み取りながら、笑顔で明るく他人と接する習慣が身に付いているからです。

「事務職・オフィスワークの経験がない」とネガティブにとらえるのではなく、「豊富な接客経験がある」とポジティブにアピールするといいでしょう。

コミュニケーションスキルが高い人 コミュニケーション能力 営業事務の仕事はお客様と接する機会が多い職種でもあります。電話・来客の応対は確実に発生すると考えましょう。

そこで企業側がチェックしたいと考えるのが、コミュニケーションスキルの高さです。

ビジネスマナーはもちろん、ヒアリング力(相手が何を求めているのかを理解する力)、回答のスピード、説明のわかりやすさも求められます。

コミュニケーションスキルを企業がチェックする場であり、応募者がアピールする場となるのが面接です。もし、未経験で実務スキルに自信がないなら、面接の練習を必ずしてください。面接官の質問に対して、的確かつシンプルに回答ができるようになるだけで、面接での合格率は一気にアップします。面接で聞かれる内容は、転職サイトなどを見れば確認できるので、準備を怠らないようにしましょう。また、面接では笑顔やハキハキとした明るい受け答えも心がけてください。

 

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自学自習で営業事務に必要な適性やスキルを手に入れる 未経験から営業事務になりたい人は、ここまで紹介してきた内容を実践するだけで、転職活動が成功する確率はグンと上がるはずです。さらに転職成功の確率を上げたいなら、自学自習で営業事務への適性を身に付けたり、スキルアップを目指してみてください。

営業事務になるために特に大切なのは「営業感覚・目標達成意識」「コミュニケーションスキル」「PCスキル」の3点です。

営業感覚・目標達成意識は普段の仕事で身に付ける 営業感覚・目標達成意識は、誰でも普段の仕事の中で身に付けることができます。なぜならどんな会社にも営業職の社員がいるからです。

もっとも簡単なのは、営業職の人たちの日報や目標管理に使用している資料を共有してもらうこと。

毎日、日報や目標管理資料をチェックする習慣を付ければ、確実に営業感覚や目標達成意識が身に付いていきます。 また、お客様に渡している営業資料を共有してもらうのも有効です。

営業資料は営業活動の核になるものです。営業資料を読み解けるようになれば、お客様のニーズに対して、自社の営業職の人間がどのように応えているかがわかるのです。また、営業事務の仕事の1つに営業資料の作成という業務があります。

営業資料を見慣れておけば、営業事務の仕事にもなじみやすくなるでしょう。もし、営業職の人たちと接する機会が少なかったり、現職がアルバイトだったりする場合は、自分自身で数値化できる目標を立てて、必ず達成するという習慣を付けてください。

販売職や接客職であれば、「1日に●円の売上を達成する」という目標がわかりやすいでしょう。

技術職、クリエイティブ職のような場合は、自分の作業に値段をつけて、「1ヵ月に●円分の作業をする、依頼を受ける」という形で目標を立てる方法があります。

コミュニケーションスキル、PCスキルは資格にチャレンジ コミュニケーションスキルとPCスキルを身に付けるためには、資格取得にチャレンジするのがおすすめです。

勉強のため、スキルアップのためという意味では、必ずしも資格を取得する必要はなく、その資格の公式テキストを手に入れて自分で学習するだけでも十分です。

公式テキストなら数千円程度で手に入るので、資格取得ほどの負担にはならないでしょう。もちろん、資格を取得して履歴書に書けるようになれば、書類選考で有利になるはずです。

 

 

大事なのは目標の達成意識やコミュニケーション能力、PCスキルですね!

今はコミュニケーション能力、PCスキルはどの職業でも必要になってますね。

これらの能力を駆使して事務営業の仕事を勝ち取ってくださいね!