社会人3年目の仕事のモチベーション、女性は上司からの声がけで上昇

f:id:pochiaries:20220218142157j:plain

東京未来大学は、転職経験の無い社会人3年目の男女300名を対象に実施した仕事のモチベーションに関する調査の結果を発表。

調査の結果、月ごとにモチベーションが変化することが明らかになり、男女ともに、1月と4月をピークに低下していく傾向が。

 

1年におけるあなたの仕事へのモチベーションの変化に、5点をモチベーションの正常値とした際、あなたの1月から12月までの毎年のモチベーション(やる気)度合をお答えくださいと質問したところ、1年の中でモチベーションが高くなるのは、1月と4月(ともに5.1点)でした。

回答理由をみると、1月は年が変わり、4月は年度が変わることで、高いモチベーションへとつながることが。

 

あなたは仕事におけるモチベーションは上司の資質に左右されると考えますか?との質問には、非常にそう思う、そう思うへの回答が、8割を超える結果に。

そこで上司のどのような行動によって向上しますか?と質問したところ、男女ともに最も多い回答が仕事ぶりを評価すること。

男性で59.1%、女性では60.2%と高い数値となっています。

逆に男女ともに最も低い回答となったのが責任のある仕事を任せるでした。

また、上司からの声掛けに対してモチベーションが上がる傾向、労いの言葉をかけるや意見に耳を傾けるも上位。

 

この結果から、男女ともに責任のある仕事を任せるより、言葉で評価するなどコミュニケーションを密にはかる方が、モチベーションの向上に好影響を及ぼす可能性が高いことを示唆する結果となりました。

 

 

こんな時代でなければ上司からのねぎらいの言葉でモチベーションが上がる人はたくさんいたんですね。

早く自由に会話ができ、モチベーションを上げさせることのできる時代に戻ってほしいですね。