好印象な名刺の渡し方でデキるアピール!

f:id:pochiaries:20220124132916j:plain

新入社員研修で学んだはずの名刺交換、いつしか自己流、会社流になり、悪気なく相手に失礼なことをしてる、というのはよくあること。

怖いのは、それを誰も指摘してくれないこと。

NGな名刺交換をしてないか、セルフチェックしてみましょう。

 

初めてお会いする方と、なぜ名刺交換をするか、その目的を確認しましょう。

【1】自己紹介

【2】連絡先を知らせる

【3】ビジネスマナーができるかの判定

 

【面談編】

来客応対や訪問先などで、初めてお会いするお客様との大切な名刺交換。NGな名刺交換と、気をつけたいポイントをご紹介。

 

名刺を財布や定期入れにしまう

名刺の取り扱いにおける基本、名刺入れを用意しましょう。

財布や定期入れに入れてしまうと名刺が傷むだけでなく、いただいた名刺をしまう際も失礼にあたります。

 

端が折れていたり、汚れている名刺を渡す

受け取った相手はがっかりします。

少しでも傷んでいる名刺は破棄。

f:id:pochiaries:20220124141419p:plain

下を向いたまま、自分の名刺に目を落としながら名乗る

自分の会社名や名前は名刺を見なくても言えるはず。

顔を上げ、相手の目を見て笑顔で名乗りましょう。

 

同時交換

両手で名刺入れごと渡そうとする →同時交換とはお互いに名乗った後、自分の名刺を右手に持ち、相手の左手の名刺入れに向かって、同時に交換し、受け取ったらすぐに両手に持ち替える方法。

名刺入れは受け盆と心得、左手にキープしてください。

※最近の名刺交換の主流は同時交換です。相手が名刺をスタンバイしていたら、同時交換で行いましょう。

 

受け取った名刺をすぐにしまう

名刺は、商談や面談が終わって席を立つとき、または世間話に移るときにしまいます。

ただ、テーブルの上が飲み物や資料などで狭くなってきたら、汚したり落としたりしないよう早めにしまっても構いません。

その際失礼いたしますの一言を添えましょう。

 

【交流会編】

社会人になると、交流会や懇親会などに参加する機会もあるでしょう。

ここでは、交流会などでやりがちな名刺交換のNGと、気をつけたいポイントをご紹介。

 

名刺交換後、受け取った名刺をきちんと見ないで、いきなり「どんなことをされているんですか?」と質問する

相手は名刺に書いてあるのにとがっかりします。

 

名刺の裏表をじっくり見るが、無言

相手は少しいたたまれない気持ちになり、私は、と説明することになります。

 

話したことをその場で受け取った名刺に書き込む

名刺はその人の顔や分身。

整理のために書き込みたい気持ちはわかりますが、メモ帳に書き込むか、名刺に書く場合相手と離れてから。

 

受け取るのみで、自分の名刺を渡さない(理由を言わない)

たまたま名刺を忘れることもあるでしょう。

そんな場合、恐れ入りますが、名刺を切らしておりまして。次回、お目にかかる際にお渡ししてもよろしいでしょうか、などの一言がないと、相手は「なぜ、くれないの?」と不審に思います。

 

話しながら、受け取った名刺を手でもてあそぶ

話しながら名刺を触り、曲げたりはじいたりしていませんか?

相手にとっては気持ちのいいものではありません。

 

 

相手の第一印象が決まる名刺交換。

相手の心境を考えて、気持ちよくその場が進むようにしましょう。