会話上手になる法則。
男女問わず多くの人から親しまれる人気者は、会話上手な人が多いです。
仕事でもプライベートも会話はコミュニケーションの基本。
会話を盛り上げるため、簡単なテクニックをご紹介。
1
会話を楽しくスムーズに進めるにあたり、事前準備は重要。
相手に聞けば話が広がるであろうと思われる自分の中の定番の質問を、いくつか用意しましょう。
例えば、好きな芸能人とその理由、今までで一番感動した映画・ドラマ、新入社員時代の失敗談。
また、逆に自分が同じ質問をされた時に、話が広げられるだけのネタも用意しておくとよいです。
2
唐突なようで意外と盛り上がる話題作りとして、こう見えても僕、〇〇なんですよという切り出し方があります。
相手が知らないであろう自分の趣味や性格、過去の失敗談などを披露しましょう。
会社での人付き合いなどにおいてもギャップは効果大。
そして、そのギャップが意外であるほど会話は盛り上がるでしょう。
3
ネットのニュースや新聞に毎日目を通し、今世間で話題になっていることをチェックしましょう。
話につまった時、ニュースや時事問題は、誰もが知っている共通の話題として出しやすいもの。
自分から話題を提供できるだけでなく、相手がその話題を出した際に反応できると、話題性の広さを自然とアピールでき好印象。
たった一つの話題についていけないだけで時事問題も知らない人というレッテルを貼られるのは、もったいないですよね。
4
相手に好印象を持ってもらおうと一生懸命自慢話をしてもすごいですねの一言で会話が終わります。
また、相手が会話上手であれば、あなたの自慢話をうまく掘り下げてくれ、気がつけばあなたが自分の話をしただけでその席が終わった、なんてことも。
人との会話を盛り上げたいのならば、あえて失敗談を話しましょう。
すると、そんなのまだマシですよ。私なんてこの間…と、励ます意味も込めて、相手もきっと自分の失敗談を語ってくれます。
また、個人的な情報をお互いに開示して、秘密を共有した信頼できる相手として、親しくなるきっかけになるのです。
5
会話上手は聞き上手。
会話上手になりたいのであれば、まずは相手の話に耳を傾ける。
話したいことがあっても、まずは聞き手にまわり的確な相づちと、質問をはさんみましょう。
相手の話を聞くことはつまり、相手をおもてなしすること。
話すことは気分のいいことですから、自分が気持ちよくなる前に相手に気持ちよく感じてもらう。
必死の好印象アピールも高度な会話テクニックも不要。
自然と話が広がります。
6
へえーやふーんなどの相づちだけでは、相手も話し甲斐が感じられず会話が途切れがち。
会話において相づちは重要。
相手が気分よく話すことができ、会話を途切れさせない相づちのポイントは、きちんとあなたの話を聞いていますという態度を示すこと。
具体的には、へえーやふーんだけでなく、その後に自分の意見や感想を付け加える。
それが浮かばない場合は、相手が言ったことを繰り返すだけでも印象は変わります。
<例>
A「最近仕事忙しいんだよね。」
B「そうなんだ。仕事忙しいんだ。」
7
元気?という質問をしても、はい。とだけ答えられたら気まずい空気が流れます。
YesかNoで答えられる質問を専門用語でクローズド・クエスチョンと呼びます。
昨日は何したの?あのドラマ、どう思った?など、回答の幅を持たせる質問を心がけ、相手から上手に話を引き出せ、会話が盛り上がるでしょう。
ただし、相手に意思を確認したり、明確な回答が必要なときクローズド・クエスチョンで質問しましょう。
これは仕事からプライベートまで幅広く使えるテクニック。
ぜひ実践して会話上手になってください!