営業以外でも役立つ交渉力!高めるためのポイント。
交渉力というと、営業の職種を思い浮かべる方もい思いますが、ビジネスだけなでく、プライベートでも役立ちます。
交渉という言葉でかけひきや勝ち負けをイメージする方は、あまり交渉ごとに慣れないか、交渉上手ではないタイプかもしれません。
顧客や委託先など社外の交渉はもちろん、社内でも他部門との調整など交渉はめずらしくないです。
仕事のうえだれかと関わりを持てば、なんらかの形で交渉は発生します。
継続的な業務で前例や契約などにもとづいて仕事を進めている場合、日常的には交渉は発生しませんが、イレギュラーな状況が発生し予定どおりに進められなくなったら?
トラブルを避けるため交渉する必要が生じます。
交渉力とは、利害関係がある相手との間で、互いに納得し、合意できる着地点を見つけるビジネスパーソンのスキル。
交渉ごとに苦手意識をお持ちの方が、ちょっとした考え方や工夫で交渉力を高められるポイントを紹介。
① わかっていても、相手の言い分、要望を聞くことを優先する
相手側の要求、交渉の材料などすべてを開示してもらう
② 自分の要求に対するアドバイスを相手に求める
自分の要求が正当な内容であることを相手に認識してもらう
③ 合理的な目標設定と次善の策(代替案)を用意しておく
自分の要求すべて通すことに固執しない
④ 譲歩すべきときは柔軟に対応し、信念は絶対にブレさせない
譲歩は必要だが一貫性をもち、安易な妥協をしない
⑤ しゃべりすぎない。沈黙を有効に使う
特に金銭面の交渉では、先に相手から金額提示させる
小手先の駆け引きでは、交渉上手とはいえない
最終的に日頃の人間関係の実績が信頼関係に影響してきます。
状況により貸しをつくることも必要です。
交渉は勝ち負けではなく助け合いと思うくらいがいいでしょう。
高圧的な態度はハラスメントになる場合があるので十分注意しましょう。