残業したくない!職場で嫌がれずに意思表示のし方。

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働き方改革で残業時間は減少傾向にありますが、「残業したくない」と言うと、仕事に対する意欲を疑われるのではないかと心配する人もいるようです。職場で嫌われずに、残業しない意思表示をするポイントを紹介します。

 

2021年4月1日より、中小企業にも残業時間の上限規制が適用され、多くの業界で残業時間は減少しているようです。同時に残業なしで働きたいという考え方も、価値観のひとつとして受け入れられるべきですが、職場の雰囲気や業務の状況によっては波風が立つ可能性もあるようです。

働き方改革においても長時間の残業を制限する方針ではありますが、残業を禁止しているわけではありません。

業務遂行に必要と判断すれば、会社は従業員に残業を指示できることに変わりはないのです。社会人として、その点はしっかり理解しておきましょう。

残業が発生しない職場もありますが、そうでない職場で残業しない働き方を貫きたいなら、就業時間内で仕事をこなし、常に一定の生産性を確保することが大前提です。

 

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自身が原因で仕事の期限を守れないのは、残業したくないという意思とはまったく別次元の問題です。

納期と仕事のクオリティを厳守することが「残業したくない」を伝えるための第一歩です。そして、きちんとこなしていることが周囲に伝わるよう、仕事を管理する習慣をつけましょう。そのうえで、自分の仕事に対する考え方や残業したくないという意思を周囲に伝えていきましょう。

残業したくない(できない)理由がある場合は、それを伝えられると理解を得やすいです。ある特定の日や曜日に残業できない場合は、予定として事前に伝えておけば済むことです。

 

 

残業をしたくないという職場での意思表示はこれからの仕事の有り方として必要ですが、個人の意思を押し付けるようなやり方はトラブルの要因になるので避けましょう。

自分のすべきことを行って、残業をしたくないという姿勢を見せておくのがいいでしょう。