かかとのひび割れを阻止してツルツルにしたい!

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寒い季節になり空気が乾燥すると気になるのが、かかとのひび割れです。

同じ日本でも、北海道の気候は本州などと比べて夏の湿度が低く、秋になるとさらに乾燥が進みます。また、寒さが厳しくなる冬も気密性の高い室内で暖房を使用することにより、乾燥した環境で過ごすことが多くなるため注意が必要です。

そこで、今回は、かかとにひび割れが起きる原因と、ガサガサかかとを防ぐための対策について紹介します。

 

かかとにひび割れができるとなぜ困る?

かかとにひび割れが起こると、素足になったときや肌が透けて見えるストッキングを履いているときなどに、ガサガサとした肌の状態が目立って見た目が悪くなります。さらに、履いている靴下やストッキングにかかとのガサガサがひっかかって破れやすくなってしまったり、伝線してしまったりといったトラブルも起こりやすくなります。

また、放置しておくとひび割れの症状が悪化してひびが深くなり、痛みを感じるようになる可能性もあるため注意が必要です。

痛みが生じれば、自然と足をかばうような体勢で歩きやすくなるため、普通に歩いているときでも腰や膝に過度な負担がかかったり、転倒の原因となってしまったりすることもあります。加えて、痛みが生じるほどの症状となれば、ひび割れから出血したり、亀裂した箇所から細菌が入り感染してしまったりするなど、大きな肌トラブルに発展してしまうケースもあるのです。

かかとにひび割れができる原因とはかかとにひび割れを起こす主な原因として挙げられるのが乾燥です。

通常であれば、皮膚の一番外側で水分を維持する役割を持つ角質層を、汗と皮脂でできた皮脂膜が保護することによって、皮膚の乾燥は防がれています。しかし、足の裏には皮脂がありません。

このため、大気が乾燥すると、より一層角質層の乾燥が悪化しやすくなって、ひび割れを引き起こすことがあります。また、足にかかる刺激もひび割れを起こす要因です。人は立っているとき、足の裏に体重を乗せてバランスを取ります。

かかとにかかる負担の割合は、足裏にかかる全体重のうち約7割といわれています。また、歩いているときなどにも、足の裏は地面や靴の内部とこすれ合わさり摩擦が起きています。

何度も摩擦を受けているうちに、かかとの角質は硬く厚くなっていくと角質に体重の重みが加わることが、ひび割れを引き起こす原因のひとつです。

体が冷え血流が滞り、肌のターンオーバーがスムーズにいかなくなる場合も影響があります。

ターンオーバーが滞れば、古い角質がたまりやすくなり、新しい皮膚に生まれ変わりません。そして、新陳代謝が悪くなるとかかとの角質が厚くなり、弾力が低下するため、ひび割れが起こりやすくなるのです。

ほかにも、粉をふいたような症状が出る角質増殖型の水虫でもひび割れができることがあります。

 

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乾燥などのひび割れは大気が乾く一定の季節だけ見られる症状ですが、水虫の場合には一年中症状が続きます。ほかの原因によるひび割れと同じように対策を取ると悪化してしまうため、水虫の疑いがある場合には早目に医師に診てもらうようにしましょう。

日常的にできる簡単なかかとのケアかかとが乾燥していると感じたら、こまめに保湿剤を利用することはひび割れの悪化を防ぐ大切なケアです。

ビタミンEが配合されているものは血行を良くし皮膚を柔らかくする働きがあるため、手足の冷えを原因とする場合に適しています。一方、尿素が含まれているものは角質を柔らかくする効果が期待できる保湿剤です。

かかとの皮膚が角化しているときの使用に適しています。また、角質を削って除去するのもひび割れのケアです。

蒸しタオルで温めたり、温かいお湯に浸したりしてかかとを柔らかくしたら、専用のやすりを使用して除去しましょう。

除去後は必ず十分に保湿することが大切です。ただし、角質を必要以上に削ってしまうと、外部の刺激から皮膚を守るために、さらに角質が硬くなってしまうこともあるため、気を付けなければいけません。

また暖房が付いた温かい室内でもきちんと靴下を履くようにしましょう。靴下を履くことは、冷えを防ぎ血行を促すことにもつながります。

入浴やマッサージで日常的に血行を促してあげることも角質を溜めないようにするための予防策となります。

靴を履く機会が多い人であれば、適したサイズの靴を選ぶことも効果的です。サイズの合わない靴を履くと、かかとが靴の内部で足が動きやすくなり擦れて摩擦が起こりやすくなります。

 

 

なるべく今まで残っていた皮膚をきれいに取り除いてあげて保湿をしっかりしてあげるのが重要ですね。

合わせて足を暖かい状態にして靴は摩擦の抵抗が少なくなるように自分に合ったものを使用する。

そういったことでも防げるんですね!

これでかかと美人目指しましょう♪♪