実はある!?ラーメンの食べ方マナー!

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ラーメンを食酢にもマナーがあるのをご存じですか?レンゲの持ち方や麺の食べ方をご紹介ラーメンのマナーを解説!

手軽に食べることができる人気のラーメンですが、実は食べ方には色々なマナーがあります。そこで今回は、ラーメンの食べ方やスープの飲み方、レンゲの持ち方など、基本のマナーをご紹介します。

 

【1】麺の食べ方ラーメンのマナー日本では、ラーメンやそばなどの麺類を食べる時には、箸で麺を持ち上げて、麺を吸い込みながら音を立ててすするのが一般的な食べ方です。しかし、麺を食べる時に音を出すのは、海外ではマナー違反とされています。中華料理でラーメンを食べる際には、右手に箸を持ち、左手にレンゲ(散蓮華)を持ったら、箸で麺を持ち上げ、一度レンゲに乗せます。その後にレンゲに乗っている麺を再度持ち上げて口に運ぶのがマナーです。この時、音を立てないようにしましょう。麺をレンゲに乗せる際には、一口に入る量の麺をレンゲに乗せましょう。ただし、レンゲに麺を乗せたまま、レンゲに口を付けて食べるのはマナー違反です。レンゲはスプーンのように使わず、麺に付いている汁を落とすための受け皿のような場所として使いましょう。

■ただし日本のラーメン店では、日本のラーメン店では、麺を豪快にすすって食べるのが一般的です。しかし、日本のラーメン店で、麺をすすって食べる場合にも、周囲に汁が飛んでしまわないように配慮することは大切ですね。

 

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【2】レンゲの持ち方や使い方レンゲラーメンを食べる際に使用するレンゲですが、レンゲにも正しい持ち方があります。中華料理を食べる際のレンゲの持ち方は、レンゲの柄の溝に沿うようにして人差し指を乗せ、さらに柄を親指と中指で挟むようにして持つのがマナーです。麺類を食べる時以外にも、スープやご飯などをレンゲで食べる場合には、正しい持ち方をしたいですね。

 

【3】スープの飲み方ラーメンのマナーラーメンを食べる際には、右手に箸を持って、左にレンゲを持って食べるのが正しいマナーです。しかし、ラーメンのスープを飲む場合は、一度箸を置き、右手にレンゲを持ってスープをすくって飲むのがマナーです。また、レンゲを口に運ぶ場合には、レンゲの先端に口を付けるのではなく、レンゲの向きがテーブルと平行になるようにして、レンゲの横に軽く口を触れさせるようにして飲みましょう。レンゲからスープがポタポタと落ちてしまわないように、少量すくうのが、スープをスマートに飲むコツですね。そして、日本では多く見かける光景ですが、中華料理では、器を持ち上げるのはNGです。ラーメンの器に口をつけてスープを飲むのもマナー違反ですので注意したいですね。スープを飲む際も、音を立てないように注意しましょう。

 

【4】注意したいNGマナーラーメンはご紹介したように、中華料理と日本のラーメン店では、ラーメンの食べ方に違いがありますが、共通しているNGマナーもあります。例えば、ラーメンだけでなく、食べ物や飲み物の入った器に髪の毛が付くのは不衛生だと感じる方が多いですよね。ラーメンを食べる場合は、器に顔が近づき、髪の毛が顔に垂れやすいので、ロングヘアの方はすっきりまとめてから食事に向かうようにしましょう。また、スマホを見ながら食べたり、口に食べ物を入れたまま話すことも、一般的な食事のマナーとしては行儀が悪い行為ですので注意したいですね。また、ラーメンの器の中の麺や具材を探るような「探り箸」も、マナーが悪いと思われやすいので注意したいですね。

 

日本独自のマナーが必要な場合もラーメンのマナー中華料理と日本のラーメン店では、ラーメンの食べ方に違いがありますが、日本のラーメン店でも独自のマナーがあるお店もあります。

ラーメンファンの中には、ラーメンを一つの芸術品として見ているファンが多いので、マナー違反をしないように注意したいですね。・注文した料理を残す・食べるのが遅い・食べ終わった後も、同伴している人が食べ終わっていないので店を出ないなどのマナーには注意しましょう。スープを全て飲み干すのは、健康の面から見ると、あまり良いとは言えません。しかし、有名店の場合はスープを残すとマナー違反だと思われることもあるようです。身近な食べ物であるラーメンですが、日本と中華圏では食べ方のマナーに違いがあります。ラーメンを食べに行く場合には、マナーを守って美味しくいただきたいですね。